あまり実用的ではないものの参考までに紹介します。
(というのも最近趣味プログラミングしてなくてネタがない・・)
git でブランチ作成するときに feature って名前をつけることがよくあると思いますが、
これを typo して faeture だったり featrue だったりで push してしまうことがあります。
ただの名前だしまあそんなに気にしなくても。。と思いますが、
ブランチ切替時の入力補完が f や feat とかで止まってしまって1手順増えてしまいます。
たかが1手順とはいえ、体験すると割とストレスだし、開発メンバー全員に影響があることなので実は思っている以上に生産性を下げてしまっている。かもしれません。
(体感です。計測してるわけじゃないです。)
トイルといえるかもしれませんね。
スケールもすると思うので、改善のコスパは良い気がします。
。。少し脱線しましたが、本題へ
commit メッセージの typo チェックはよくあるけど、ブランチ名の typo チェックはあまり聞きません。
ブランチ作成時の hook はなさそうだったので、多くの人が作ってるであろうブランチ作成の alias に手を加える方法にしました。
typo 修正付きブランチ作成 alias
できた alias はこちらです。
[alias] cob = "!f(){ echo $1 | sed 's|/| |g' | typos - -w | sed 's| |/|g' | xargs -I% git switch -c %;};f"
こうなります。
typo チェックツール
今回使った typo チェックツールは typos です。
他に misspell も使ってみたのですが、feature の typo のいずれのパターンも修正できなかったので typos にしました。
typos は feature_test は分解してチェックしてくれますが、feature/test は分解されなかったので、sed で一度スラッシュを空白に変換してます。
空白にしたのは typos のあとでもとに戻すときに、都合が良いからです。
(_ だともともと _ だったものも / にしてしまう)
ちなみに typos でも faeture は feature になおしてくれますが、featrue はダメでした。
辞書とかあれば改善するかもしれませんが、今回はネタレベルで書いた alias なのでパスします。
最後に
こういったちょっとした手間でもスケールすれば効果は大きくなります。
最近は自称 SRE として改善を生業としてますが、こういったお遊びも役に立つことがあるでしょう。
以上。
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