2020年1月15日水曜日

[技術書典8] Re:VIEW Starter で執筆を開始しました

こんにちは。連休・連休で作業時間があるにも関わらず、進捗乏しいずみっくすです。


ともあれ、本のとてもとても大雑把な目次はできたので、本にするための作業を始めようと思います。
タイトルの通り Re:VIEW Starter を使って執筆をすることにしました。



なぜ Re:VIEW Starter なの?
なんとなくです。
とりあえず、Re:VIEW で始めたらええよという話は聞いていたのですが、この記事「技術系同人誌を書く人の味方「Re:VIEW Starter」の紹介 - Qiita」を読んでなんか良さそうな感じだったので。

まぁ、でも使う前に疑問は解決しておきたいので、ハッシュタグつけてツイートしたら回答いただけました。

Re:VIEW Starter (Re:VIEW 2.5) vs Re:VIEW 4.0
Re:VIEW Starter を始めようとすると、まず目につくのが以下の注意文。
なお、現在のところ Re:VIEW 2.5 のみをサポートしています。
Re:VIEW 3.0 はサポートしていません(2.x との互換性がないため)。ご注意ください。

Re:VIEW の方を確認したところ、2020/1/10 現在は version 4.0 まで更新されているようでした。
Re:VIEW Starter を使う場合、Re:VIEW 3.0 以降の更新の恩恵を受けられないので、デメリットとならないかが気になりました。
また、Re:VIEW の方で review update コマンドで旧バージョンからのアップグレードができるようになっているようだったので、
Re:VIEW Starter with Re:VIEW 4.0 環境でも使える?という疑問がありました。



というわけで、Re:VIEW Starter を採用することにしました。

始める
では、「プロジェクト作成を始める」から作成を開始!

まずはサークル名(もしくは著者名)を入力します。
自分の場合、ぼっちなのでどっちでもどっちでも良さそうですが、とりあえずサークル名を入れました。
(あとで直す場合は config.yml の「aut:」を編集すれば ok みたいなので)


続いて、本のタイトルを入力します。
まだ決めてなかったですので、とりあえず埋めます。
(あとで直す場合は config.yml の「title:」を編集すれば ok )


つぎに本のサイズを決めます。A5 か B5 か。
わかりやすい説明が書かれているのでイメージが付きやすいと思います。アドバイスも参考になります。
今のところどっちでもいいかなーという感じだったので、B5 にしておきます。
(あとで直す場合は config.yml の「texdocumentclass:」を編集すれば ok 。以降も後で設定は変更できるみたいなので、気軽に初期設定を済ませてしまいましょう)




次はフォントサイズと余白。
とりあえず、オススメの設定にしておく。


次はページの設定。
目次は左でもいいやーと思ったので、「章は右ページ始まりにし、目次は左右どちらからでもよい」を選択。(本っぽくなってきましたね)


つづいて章・節・項の見た目を設定します。
デフォルトは、章の行数を2行にだけ変えました。
項のクローバーも別の文字に変えたいなと思ったが、初期設定では変更できそうになかったので、のちのち変えたいと思います(調べてないけどできると思っている)


次は、コードブロック・ターミナル用のフォントフェイスを決めます。
「'」と「`」の違いが分かりづらいのは、自分が書く本の場合困ると思ったので「inconsolata」にしました。


コードブロックの見た目はデフォルトのままにしました。


その他のオプションは、「原稿ファイルを「contents」ディレクトリにまとめる 」を有効にしました。
めちゃくちゃたくさん書く予定はないけど、まとまっていたほうが好みなので。


最後に、もろもろ埋めます。(まだ未定なものがありますが適当に埋めました。あとで変えられますし)


これで完成!!
プロジェクトをダウンロードします。


コンパイルする
ビルド用の Re:VIEW 2.5 の Docker イメージが用意されているので、それを使ってコンパイルしました。
手順どおりすれば問題なくコンパイルできると思います。
(このへんは CI に組み込めそうなので、来週はそれ系の記事を書こうかな・・)

というわけで、ここまで躓くことなくできました!!


まとめ
正直、本を書くのは初めてなので、どれが良いとか悪いとかわからないです。
なので、使い始めたけど自分とは合わなかったから別のものに変える可能性もあります。
まずは、中身が大事ですからね。

というわけで、頑張って内容を埋めるぞー

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