2017年1月16日月曜日

reveal.js + Markdown のちょっとしたメモ - その4

ブログズミ: reveal.js + Markdown のちょっとしたメモ」の4回目です。
今回は、昨年12月に行われた第8回大阪Jenkins勉強会でしゃべったときに、reveal.js でスライドを作成したのでそのときやったことのメモです。
参考:ブログズミ: 「第8回大阪Jenkins勉強会」で発表してきた

その3は、
  • Zoom
  • fragment を使う
  • レイアウトのカスタマイズ

その2は、
  • HTML 変換後の表示
  • PDF に出力
  • テーマの作成
  • 背景付きテーマ
  • Notes を使う
  • App::revealup

その1は、
  • 表題が大文字表記にならないようにする
  • 空行を入れる
  • タグを直接記述する
  • 公開する
を紹介しました。


背景を変える
すべてのページの背景を変える場合は、テーマで指定するのが良いと思います。
方法は その2 の背景付きテーマを参照してください。

一部のページの背景を変える場合は、セクション(section)の属性で指定をします。
---
<!-- .element data-background="#000000" -->
data-separator(---),data-separator-vertical(--) の直後に .element コメントで設定します。

背景に指定できるのは、画像だけでなく単色、ビデオも指定できます。

スライドするごとに背景がずれていくようなことをしたい場合は、Parallax Background を利用することになります。
こちらは、Reveal.initialize で設定することになります。
やり方は、Github のドキュメントを参考にしてください。


変えた背景に合わせてフォントカラーを変える
さて、背景を変えることができましたが、明るい色のテーマのスライドに黒背景のページを挟む場合に、背景だけ変えるとフォントカラーはそのままで見えなくなってしまいます。



そこで、背景に合わせてフォントカラーも変えたいと思います。
それには、 reveal.js 3.0.0 から追加されたで「has-light-background/has-dark-background」を利用します。
これは背景色を部分的に変更した場合に、デフォルトより明るくなれば「has-light-background」が、暗くなれば「has-dark-background」クラスが section に付与される機能です。
これを使って、以下のような css を用意すれば背景色に合わせてフォントカラーを変更できます。
(reveal.js 付属のテーマで対応済みのものもあります。white.css, black.css)

.reveal .has-dark-background {
  color: #CCCCCC;
}/
例:第8回大阪Jenkins勉強会発表資料


埋め込み
作ったスライドをどこか別のところ(ブログなど)に埋め込みする方法です。
単純に iframe タグを使うだけで問題なさそうでした。
上でスライド表示しているのも iframe でやっています。

最後に
もうほとんど Markdown は関係ありませんでしたね…すみません。
まぁでも、また機会があったら「その5」を書きたいと思います。
ではでは。


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