まずは、普段一番よく使っている svn のコミットを git にプッシュするジョブを移植しました。
(本当は逆がいいんだけど、そのうち開発フローを見直す予定…)
できたのがこちら。ちょっと詰まったところだけ解説していきます。
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node { withEnv([ 'SVN_LOGFILE=..\\svnlog.txt' ]) { stage 'make commit message' env.SVN_REPO = SVN_REPO env.ISSUE_NUMBER = ISSUE_NUMBER if ( CommitMessage == "" ) { bat '' ' for /f "tokens=1,2" %%i in ( \'svn info http: //svn.osdn.jp/svnroot/iutest/%SVN_REPO%\' ) do ( if "%%i" == "Revision:" ( call :setr %%j goto :EOF ) ) goto :EOF :setr chcp 65001 SET LANG=ja_JP.UTF-8 SET REVISION=%1 if exist %SVN_LOGFILE% del /F %SVN_LOGFILE% for /f "skip=2 eol=- tokens=*" %%c in ( 'svn log http://svn.osdn.jp/svnroot/iutest/%SVN_REPO% -r HEAD' ) do ( @echo %%c >> %SVN_LOGFILE% ) if "x%ISSUE_NUMBER%" == "x" ( @echo update r%REVISION% >> %SVN_LOGFILE% ) else ( @echo update r%REVISION% #%ISSUE_NUMBER% >> %SVN_LOGFILE% ) '' ' } else { env.COMMIT_MESSAGE = CommitMessage bat '' ' chcp 65001 SET LANG=ja_JP.UTF-8 echo %COMMIT_MESSAGE% > %SVN_LOGFILE% '' ' } bat '' ' @echo off chcp 65001 SET LANG=ja_JP.UTF-8 type %SVN_LOGFILE% '' ' stage 'git clone' deleteDir() git branch: 'develop' , url: 'git@github.com:srz-zumix/iutest.git' stage 'svn export' bat 'rm -rf *' stage 'git commit' bat 'git add .' bat 'git commit -a -F %SVN_LOGFILE%' stage 'git push' //input 'git push OK?' bat 'git push git@github.com:srz-zumix/iutest.git develop' } } |
どうしたら良いかわからない
Pipeline script をいざ書こうと設定を開いたものの…どう書けばいいのかサッパリわからない。。。
まず何をしたらいいのか分からない迷子状態です。
第7回大阪Jenkins勉強会の LT を思い返すと、スクリプトを Generate してました。
ということで、Pipeline Syntax を使ってみます。
① Sample Step から「bat: Windows Batch Script」を選んで出てくる ②「Batch Script」にバッチ処理をコピペで③「Generate Groovy」を押すと、スクリプトがに ④ に出てきます。
あれ?これで終わりじゃない?
でも、これじゃあ Pipeline になってないし、こんな感じにしたい!(し、まだ問題がある)

https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Pipeline+Stage+View+Plugin
ということで、次のステップ。
ステージを追加します。
ステージ
ここは詰まってないです。Pipeline Syntax で「stage」を選択して Generate すると1 |
stage 'git push' |
問題はどうステージに分けるかですが、今回は以下のようにしました。
- コミットメッセージの作成
- git clone
- svn export
- git commit
- git push
ビルドパラメータを参照する
ビルドパラメータの参照ですが、今までのバッチ処理では環境変数として参照できていたので、Pipeline のバッチ処理でも環境変数で参照できると思ったのですが、そうでもないようです。1 2 3 4 |
node { stage 'env' bat 'echo %TEXT_PARAM%' } |
このように「ECHO は <ON> です。」と出力されます。
では、どうしたらよいか。
Getting Started with Pipeline
こちらによれば、ビルドパラメーターは Groovy の変数としては見えるようです。
というわけで、以下のように環境変数に set して対応しました。
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node { stage 'env' env.TEXT_PARAM=TEXT_PARAM bat 'echo %TEXT_PARAM%' } |
これでビルドパラメーターがバッチ処理から見えるようになりました。
input
動作確認ができるまで、最後の git push ステージに input を入れて push されないようにして検証してました。これなんですが、第7回大阪Jenkins勉強会のときに川口さんがもっといい方法があるよ~的なことを言っていた気がしたのですが、忘れてしまいました。。。
なんだっけなぁ
最後に
最後に出来上がったパイプラインの実行結果です。さらに、せっかくなので blueocean で表示。
blueocean についてはこっちを参照してください。
ブログズミ: [Jenkins] Blue Ocean を試してみる
さて、これで Pipeline がどんなものか分かりました。
これからは積極的に使っていこうと思います。
では。
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