Github: https://github.com/srz-zumix/iutest/releases
OSDN: https://osdn.jp/projects/iutest/releases/66174
変更点は以下の通りです。
- 追加
- IUTEST_TYPED_TEST_P に対して friend できるように IUTEST_FRIEND_TYPED_TEST_P_DECLARATION/IUTEST_FRIEND_TYPED_TEST_P を追加
- iuwandbox に --sprout/--msgpack オプションを追加
- 変更
- iuwandbox の --list_compiler オプションでバージョンを出力しないように変更。--verbose を付けると以前と同じバージョン付きの出力をする
- deprecated: IUTEST_HAS_STRSTREAM は将来的に削除されます
- deprecated: IUTEST_HAS_ARITHMETIC_EXPRESSION_DECOMPOSE は将来的に削除されます
- iuwandbox の --list_compiler オプションでバージョンを出力しないように変更。--verbose を付けると以前と同じバージョン付きの出力をする
- 修正
- iuwandbox で --expand_include オプションを付けなかった場合の include されたファイルの対応を修正
- iuwandbox の --boost オプションが Python3 で使えない問題を修正
- iuwandbox で未定義オプションを指定した場合にエラーにならない問題を修正
- IUTEST(A, B_C) と IUTEST(A_B, C) が名前の衝突でコンパイルエラーになる問題を修正
- 色付きコンソールの自動判定を修正
- バグ修正
iuwandbox の修正が多いですね。
この辺あんまりテストしてなかったので色々直すところがありました。(yumetodo さんありがとうございました。)
テスト環境は構築予定なので、そのうちここで報告できると思います。
あとは、IUTEST_TYPED_TEST_P に friend する方法が提供されていなかったので追加したり、テスト名衝突問題をお直したり、色付きコンソール出力を改善したりしました。
1.15.1 のリリースはスキップしましたので、その履歴も載せておきます
- 追加
- stderr に xml の内容を出力するリスナーを追加
- iuwandbox に xml 出力オプション(--xml, --junit)を追加
- 変更
- --help|spec|feature|version を同時に使用可能に変更 (e.g. --spec --feature)
- 修正
- CSV パラメータのパス解決処理を修正
- バグ修正
v1.15.1 では主に fused-src の改善と Wandbox での実行結果を xml に出力する対応をしました。
あとは、バグ修正や環境周りの整備をしています。
今回の修正点について、少しだけ詳しく後日紹介したいと思います。
では。
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