つい最近 Fritzing という電子回路設計ツールを知りました。
Arduino でググった時によく見る回路図がこのツールで書けます。
もっと早く知りたかった…
Fritzing Download
書いてみた
実際使って見たのですが、簡単操作でとっても良かったです。いや~もっと早く知りたかった…orz
ただまぁ当然のことながら定義されていないパーツもあるわけです。
今回も、16x16 LED matrix と TD62783APG トランジスタアレイのパーツを作成しました。
パーツの作り方は割愛しますが、LED matrix のパーツ作りに手間取ったのでそこだけ書き残しておきます。
TD62783APG は同じような形のパーツを修正するだけでできましたが、LED matrix は 8x8 はあるものの 16x16 がなく、しかもピン数も異なっていたのでそこも変更する必要がありました。
ハマったところは、このコネクターピンを定義する部分です。id の命名にルールがあるようで、そこに気づかずかなりの時間を取られてしまいました…
そもそも、画像ファイルは .svg 形式なのですが、この編集にすら手こずりました… .svg 画像編集ソフトは inkscape を使いました。
画像編集にほとんど縁のない私ですが色々ポチポチやっているうちに、8x8 LED matrix の画像でコピペを駆使してブレッドボード用画像をなんとか作れるようにはなりました。
画像ができたのでコネクターを定義しようとおもいきや、svg のパスを D&D しても反応せず…
(Windows 版使ってるのですがツールのバグでしょうかねぇ…)
色々見てみた結果、.svg 画像の id 名で定義することがわかりました。
.svg ファイルはテキストデータ(xml)です。エディターで開いていただくと path やら g ノードに id 属性があると思います。これを "connectorXXpin" みたいな名前にすると認識してくれました。
(既存の .svg みると ***pad やら ***pin やらあるがそのへんはよくわからん)
id 名は inkscape の「オブジェクトのプロパティ」で変更できます。
これで画像が完成です。
(回路図、プリント基板用にも作る必要がありますが、今回はブレッドボードビューさえ出来てればOKなので割愛)
画像を読み込んでコネクタビューのコネクタリストにチェックがついていればOKです。
さて、イーサネットシールド買ってからほとんど何もしていないわけですが…
…暇になったらやります。
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