今回は v1.8.0 に対するバグ修正バージョンです。変更点は以下のとおりです。
- 修正
- SetUp/SetUpTestCase での SKIP/ASSUME に対応
- MAC OS 判定、ビルドエラー修正(thanks to mogemimi for the pull request)
- --iutest_filter で : 区切りの複数条件指定が正しく動作しない不具合を修正
- --iutest_list_tests_with_where で値のパラメータも出力するように修正
- バグ修正
修正
SetUp/SetUpTestCase での SKIP/ASSUME に対応
これまで SetUp/SetUpTestCase で SKIP や ASSUME でテストがスキップされても、以降のテスト本体が実行されてしまっていたのを適切にスキップするように修正しました。MAC OS 判定、ビルドエラー修正
初 pull request !!嬉しいです^^
ありがとうございます!!
--iutest_filter で : 区切りの複数条件指定が正しく動作しない不具合を修正
--iutest_filter コマンドラインオプションには複数の条件を指定できます。--iutest_filter=*Test*:*Hoge* の場合、条件は「*Test* または *Hoge* にマッチするテスト」になります。
これが正しく動作しておらず、複数条件を指定した場合、条件に関係なくすべてのテストにマッチしてしまっていた不具合を修正しました。
--iutest_list_tests_with_where で値のパラメータも出力するように修正
--iutest_list_tests_with_where は --iutest_list で出力されるテスト名の一覧に加えて、パラメータの情報も出力するオプションです。これが型付けテストの型を出力はしていたのですが、値のパラメータを出力するのを忘れていました。最後に
上記変更点以外にも細かな修正が入っています。また、コードカバレッジを始めてテストを補強しました。
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