コードメトリクスツールは Jenkins のプラグインがなかったという理由もあって、
SourceMonitor ではなく CCCC を使って来ました。
が、このプラグインが良ければ乗り換えもありだと思います。(CCCC の Jenkins プラグインはイマイチ。)
SourceMonitor に xml を吐かせる
まずは、SourceMonitor から結果の xml を取得します。/C コマンドオプションを指定して、動作を指示した xml ファイルを渡します。
今回使用した xml はこちらです。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <sourcemonitor_commands> <command> <project_file>iutest.smp</project_file> <project_language>C++</project_language> <modified_complexity>true</modified_complexity> <source_directory>trunk</source_directory> <file_extensions>*.h,*.hpp,*.c,*.cpp,*.cxx,*.ipp</file_extensions> <include_subdirectories>true</include_subdirectories> <export> <export_file>smdump.xml</export_file> <export_type>1 (project summary as XML)</export_type> <export_option>Include method metrics: option 3</export_option> </export> </command> </sourcemonitor_commands>
SourceMonitor.exe /C smcmd.xml
Jenkins の設定
Jenkins の設定は簡単です。まず、対象のプロジェクトの設定ページから、「ビルド後の処理の追加」をクリックし「Publish SourceMonitor result」を選択します。
次に、「SourceMonitor summary metric file path」に SourceMonitor から出力される xml のパスを指定します。
以上で設定は終わりです。
結果を見る
プロジェクトのページに「SourceMonitor result」があるので、クリックします。すると、このような結果画面が表示されます。
残念ながら、モジュールや関数ごとの詳細な結果は見れないようです…
まとめ
CCCC Plugin と同様 SourceMonitor Plugin もまだまだイマイチな感じでした。CCCC は junit 形式の xml に変換する c4ju を作って詳細な要素のテストに対応しました。
SourceMonitor も同じようにツールを作ればいいのですが、面倒臭いのでまたにします。
というわけで、しばらくはこれまで通り CCCC を使っていこうと思います。
以上。
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