2013年7月4日木曜日

[Jenkins] SourceMonitor Plugin を使ってみた

Jenkins のプラグインに SourceMonitor Plugin が新しくリリースされていたので、使ってみました。
コードメトリクスツールは Jenkins のプラグインがなかったという理由もあって、
SourceMonitor ではなく CCCC を使って来ました。
が、このプラグインが良ければ乗り換えもありだと思います。(CCCC の Jenkins プラグインはイマイチ。

SourceMonitor に xml を吐かせる
まずは、SourceMonitor から結果の xml を取得します。
/C コマンドオプションを指定して、動作を指示した xml ファイルを渡します。
今回使用した xml はこちらです。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<sourcemonitor_commands>
    <command>
        <project_file>iutest.smp</project_file>
        <project_language>C++</project_language>
        <modified_complexity>true</modified_complexity>
        <source_directory>trunk</source_directory>
        <file_extensions>*.h,*.hpp,*.c,*.cpp,*.cxx,*.ipp</file_extensions>
        <include_subdirectories>true</include_subdirectories>
        <export>
            <export_file>smdump.xml</export_file>
            <export_type>1 (project summary as XML)</export_type>
            <export_option>Include method metrics: option 3</export_option>
        </export>
    </command>
</sourcemonitor_commands>
SourceMonitor.exe /C smcmd.xml

Jenkins の設定
Jenkins の設定は簡単です。
まず、対象のプロジェクトの設定ページから、「ビルド後の処理の追加」をクリックし「Publish SourceMonitor result」を選択します。

次に、「SourceMonitor summary metric file path」に SourceMonitor から出力される xml のパスを指定します。

以上で設定は終わりです。

結果を見る
プロジェクトのページに「SourceMonitor result」があるので、クリックします。

すると、このような結果画面が表示されます。

残念ながら、モジュールや関数ごとの詳細な結果は見れないようです…

まとめ
CCCC Plugin と同様 SourceMonitor Plugin もまだまだイマイチな感じでした。
CCCC は junit 形式の xml に変換する c4ju を作って詳細な要素のテストに対応しました。
SourceMonitor も同じようにツールを作ればいいのですが、面倒臭いのでまたにします。


というわけで、しばらくはこれまで通り CCCC を使っていこうと思います。
以上。

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