2023年2月22日水曜日

GitHub Actions で停止してしまったスケジュールワークフローをリストアップする

メインブランチに更新がない状態が続くとスケジュールで動くワークフローは無効化されます。
無効化される前に通知が来てリンクからワークフローのページを開いて「Enable workflow」を押す必要があるのですが、わりと忘れがちでいつの間にかワークフローが止まっていることがありました。
そして無効になってしまったあとは特に通知も来ないので、たまたま見に行ったときに気づくことがほとんど。
無効になってしまったワークフローを一覧できたらなーと思っていたのですが、gh でできそうだったのでやってみました。

一覧
gh repo list --json nameWithOwner --jq .[].nameWithOwner | xargs -I {} sh -c "echo {}; gh workflow list -a -R {} | grep disabled"

無効になっているワークフローは disabled_inactivity ステータスになっているのでリポジトリリストからワークフローリストを取得して grep しています。

Web で開く
gh repo list --json nameWithOwner --jq .[].nameWithOwner | xargs -I {} sh -c "echo {}; gh workflow list -a -R {} | grep disabled | grep -oe [0-9]*$ | xargs -I WID gh workflow view -R {} WID --web"

「名前 ステータス ワークフローID」が出力されるので末尾の ワークフローID を取得してブラウザで開くコマンドを呼び出します。

無効になっているワークフローのページが開くのでそこで「Enable workflow」ボタンを押せば有効に戻せます。

Enable にする
gh repo list --json nameWithOwner --jq .[].nameWithOwner | xargs -I {} sh -c "echo {}; gh workflow list -a -R {} | grep disabled | grep -oe [0-9]*$ | xargs -I WID gh workflow enable -R {} WID"

gh workflow enable でワークフローをコマンドラインから有効にすることもできるので、Web で開く部分を少し変えればワンライナーで全リポジトリのワークフローを有効に戻せます。

今回は以上です。では。

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