2018年6月4日月曜日

Docker で FROM image を --build-arg で指定する方法




Dockerfile を書いていて FROM で指定するベースイメージのバージョンを可変にしたいことってないでしょうか?
これ、ちゃんとできます!
やり方はそのまんま。 ARG を FROM の前に書くだけです!

# FROM の前に ARG が取れる
ARG VERSION=latest
# FROM の指定を引数可変にできる
FROM srzzumix/googletest:${VERSION}
# FROM 前の ARG を参照する場合はデフォルト値指定なしで再定義する
ARG VERSION
RUN echo ${VERSION} | tee image_version

ちなみに、ARG をFROM のあとでも使いたい場合は、FROM 後にもう一度 ARG を書く必要があります。
このとき、デフォルト値を書かないと FROM 前の ARG と同じものが取得できます。

今回はこれだけです。
(これだけですけど、個人的にはテスト環境を用意するのがまた少し楽になって嬉しかったですね)
ではでは。

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