作りました。こんな感じです。
サンプルはこちら→ http://srz-zumix.github.io/slide/kancolle/#/
css は github から取得できます。ご自由にお使い下さい。
https://github.com/srz-zumix/slide
https://github.com/srz-zumix/slide/tree/gh-pages/reveal.js/css/theme/kancolle.css
2015年3月30日月曜日
2015年3月23日月曜日
reveal.js + Markdown のちょっとしたメモ - その3
「ブログズミ: reveal.js + Markdown のちょっとしたメモ」
の3回目です。
前回は、
前々回は、
今回は、fragment とレイアウトのカスタマイズに使えるテクニックを紹介します。
reveal.js には Zoom.js というのがあり、それを使うことで Alt + クリックでズームができるようになります。
答えはこちら→ https://github.com/hakimel/reveal.js/#element-attributes
fragment にしたい要素に下記のようにコメント書くだけです。
この記法は他の用途にも使えそうですね。
fragment がどういったものかはこちらをご覧ください→ http://lab.hakim.se/reveal-js/#/fragments
それを reveal.js + Markdown の場合に、どうしているか自分のやり方を紹介します。
fragment を使うで紹介したコメント記法を利用して、以下のように class 指定を追加します。
これで、任意の要素だけレイアウトを変えることができます。
また、 class 指定でなく直接スタイル指定しても OK です。
今回は以上です。
の3回目です。
前回は、
- HTML 変換後の表示
- PDF に出力
- テーマの作成
- 背景付きテーマ
- Notes を使う
- App::revealup
前々回は、
- 表題が大文字表記にならないようにする
- 空行を入れる
- タグを直接記述する
- 公開する
今回は、fragment とレイアウトのカスタマイズに使えるテクニックを紹介します。
Zoom
発表をしていると、一部分をズームしたくなることがあります。reveal.js には Zoom.js というのがあり、それを使うことで Alt + クリックでズームができるようになります。
fragment を使う
Markdown で記述した場合に、fragment はどうしたら良いのか。答えはこちら→ https://github.com/hakimel/reveal.js/#element-attributes
fragment にしたい要素に下記のようにコメント書くだけです。
<!-- .element: class="fragment" -->
この記法は他の用途にも使えそうですね。
fragment がどういったものかはこちらをご覧ください→ http://lab.hakim.se/reveal-js/#/fragments
レイアウトのカスタマイズ
一部分だけレイアウトを変えたい場合、例えば直接スタイル指定をしたり、特定のクラス指定をすると思います。それを reveal.js + Markdown の場合に、どうしているか自分のやり方を紹介します。
fragment を使うで紹介したコメント記法を利用して、以下のように class 指定を追加します。
<!-- .element: class="sample" -->
また、 class 指定でなく直接スタイル指定しても OK です。
<!-- .element: style="font-color: red;" -->
今回は以上です。
2015年3月16日月曜日
Twilio を使ってみた - その3
前々回「Twilio を使ってみた - その1」では、Twilio トライアルアカウントへの登録と、電話を受けて任意のメッセージを流すところまで、前回「Twilio を使ってみた - その2」では電話の転送をやりました。
今回は、電話を受けたらボタンを押すように促し、押されたボタンごとにメッセージを流してみようと思います。
ドキュメント: https://jp.twilio.com/docs/api/twiml/gather
ドキュメントのサンプルそのままですが、以下のように使用します。
発信者がボタンを押すと押した数値をパラメーターに GET もしくは POST (method で指定)リクエストを送信します。
action 属性で送信先 URL の指定もできます。
なんでも良いのですが、私は Google App Engine(以下、GAE) を使うことにしました。
GAE のセットアップなどは省略します。
今回は、GAE + PHP で作りました。
PHP のソースコードは以下
Twilio Docs - Php Install
https://github.com/twilio/twilio-php/archive/master.zip
コードは 「ゼロからはじめるぜ! Twilio - Twilio for KDDI Web Communications」を参考に…というかほぼそのまんまです。
上記コードの else 節の部分が電話をかけた時に最初に通る部分です。
すると、今度は if 節の部分が実行されます。
こちらの PHP を実行できるように GAE の app.yaml を編集してアップロードして下さい。
これで、アプリケーション側の設定が終わりです。
Twilio のダッシュボードから「ツール」→「TWIML APPS」を選択します。すると、下図のような画面が出てくるので「TwiMLAppを作成する」ボタンを押します。
アプリケーション作成ページが開くので、フレンドリーネームと Request URL を設定します。
今回は音声通話に Request URL (GAE の URL)を記入します。
記入したら、保存ボタンを押して下さい。
次に、電話番号にこのアプリケーションを割り当てます。
「電話番号」から電話番号を選択し、音声通話のところの「Configure with」をアプリケーションに設定し、コンボボックスから先ほど作成したアプリケーションを選択して下さい。
これで Twilio 側の設定も終わりです。
電話かけて、ボタン操作に反応することを確認しましょう。
また、ソースコード等は github で公開しています。
https://github.com/srz-zumix/twilio
今回は、電話を受けたらボタンを押すように促し、押されたボタンごとにメッセージを流してみようと思います。
Gather 動詞
押されたボタンの収集は Gather 動詞を使います。ドキュメント: https://jp.twilio.com/docs/api/twiml/gather
ドキュメントのサンプルそのままですが、以下のように使用します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <Response> <Gather timeout="10" finishOnKey="*"> <Say>Please enter your pin number and then press star.</Say> </Gather> </Response>
発信者がボタンを押すと押した数値をパラメーターに GET もしくは POST (method で指定)リクエストを送信します。
action 属性で送信先 URL の指定もできます。
サーバー
今回から TwiML および アプリケーションをサーバーに配置したいと思います。なんでも良いのですが、私は Google App Engine(以下、GAE) を使うことにしました。
GAE のセットアップなどは省略します。
アプリケーション
前回、前々回では TwiML を直接指定し処理を指示していましたが、今回はアプリケーションという形で構築をしていきます。今回は、GAE + PHP で作りました。
PHP のソースコードは以下
<?php require 'twilio-php/Services/Twilio.php'; $response = new Services_Twilio_Twiml(); if( isset($_REQUEST['Digits']) ) { $input = $_REQUEST['Digits']; switch($input) { case '9': $response->say('さようなら', array('language' => 'ja-jp')); break; default: $gather = $response->gather(array('numDigits' => 1, 'timeout' => '10')); $gather->say($input . 'を押したな', array('language' => 'ja-jp')); break; } } else { $gather = $response->gather(array('numDigits' => 1, 'timeout' => '10')); $gather->say('なんかボタン押して。', array('language' => 'ja-jp')); } print $response;
require 'twilio-php/Services/Twilio.php';こちらのファイルは、Twilio のライブラリーです。本家サイトよりダウンロードしたものを、アップロードしています。
Twilio Docs - Php Install
https://github.com/twilio/twilio-php/archive/master.zip
コードは 「ゼロからはじめるぜ! Twilio - Twilio for KDDI Web Communications」を参考に…というかほぼそのまんまです。
上記コードの else 節の部分が電話をかけた時に最初に通る部分です。
if( isset($_REQUEST['Digits']) ) { ... } else { // ここ }そこで、Gather が処理され Digits パラメータ付きで同じ URLが叩かれます。
すると、今度は if 節の部分が実行されます。
こちらの PHP を実行できるように GAE の app.yaml を編集してアップロードして下さい。
これで、アプリケーション側の設定が終わりです。
アプリケーションの登録
アプリケーションを Twilio に登録します。Twilio のダッシュボードから「ツール」→「TWIML APPS」を選択します。すると、下図のような画面が出てくるので「TwiMLAppを作成する」ボタンを押します。
アプリケーション作成ページが開くので、フレンドリーネームと Request URL を設定します。
今回は音声通話に Request URL (GAE の URL)を記入します。
記入したら、保存ボタンを押して下さい。
次に、電話番号にこのアプリケーションを割り当てます。
「電話番号」から電話番号を選択し、音声通話のところの「Configure with」をアプリケーションに設定し、コンボボックスから先ほど作成したアプリケーションを選択して下さい。
これで Twilio 側の設定も終わりです。
電話かけて、ボタン操作に反応することを確認しましょう。
最後に
今回の内容は、ゼロからはじめるぜ! Twilio の以下の回に相当する内容です。ゼロからはじめるぜ! Twilio - 第3回 - Twilio for KDDI Web Communications
ゼロからはじめるぜ! Twilio - 第4回 - Twilio for KDDI Web Communications
ゼロからはじめるぜ! Twilio - 第5回 - Twilio for KDDI Web Communications
ゼロからはじめるぜ! Twilio - 第6回 - Twilio for KDDI Web Communications
ゼロからはじめるぜ! Twilio - 第4回 - Twilio for KDDI Web Communications
ゼロからはじめるぜ! Twilio - 第5回 - Twilio for KDDI Web Communications
ゼロからはじめるぜ! Twilio - 第6回 - Twilio for KDDI Web Communications
また、ソースコード等は github で公開しています。
https://github.com/srz-zumix/twilio
2015年3月9日月曜日
iutest v1.11.1 をリリースしました
C++ テスティングフレームワーク iutest v1.11.1 をリリースしました。
変更点は以下の通りです。
今回は大きな修正はなく、バグフィックス版という感じです。
変更点は以下の通りです。
- 修正
- IUTEST_REGISTER_TYPED_TEST_CASE_P でテスト名の後ろの空白が名前に含まれてしまう不具合を修正
- バグ修正
今回は大きな修正はなく、バグフィックス版という感じです。
2015年3月4日水曜日
AppVeyor でC++ の CI 環境構築
AppVeyor は .NET 用だと思ってましたが、C++ でも使えると知ったので使ってみました。
Travis CI などの CIサービスと違い、AppVeyor は Windows 環境です。
自作のテスティングフレームワークである iutest のテストを Travis CI や Shippable で行ってましたが、Windows 環境でのテストができてませんでした。(一応 Visual Studio Online でしてはいる。)
その辺の話は、ブログにも書いているのでそちらを参照してください。
ブログズミ: Shippable + Wandbox で C++ の CI 環境構築
ブログズミ: Visual Studio Online を使ってみた
今回、記事を書くにあたって参考にしたところ:
VisualStudio - AppVeyorでVisual C++プロジェクトのCI環境 - Qiita
SIGN UP
まずは、SIGN UP します。PRO と FREE プランがありますが、オープンソースであれば FREE が使えるので今回はそちらで登録。
特に難しいところはないので、次行きます。
(Visual Studio Online とも連携できるんですね)
プロジェクトの作成
PROJECT ページから「+NEW PROJECT」を選択します。リポジトリ選択画面になるので、目的のリポジトリを選択、「+ADD」を押します。
以上です。
ビルド/テスト設定
AppVeyor も他のCIサービスと同様に yaml で動作を指定しますが、Web ページ上で設定も可能です。今回は簡単に Web ページ上で設定してみました。
ビルドはデフォルトの設定に、ソリューションファイルのパスを設定しました。
テストはビルドした実行ファイルを実行するだけですので、スクリプトで呼び出すようにしました。
コマンドプロンプトだけでなく、PowerShell も使えます。
これらの設定は yaml にエクスポートすることもできます。
実行
設定ができたので試しに実行してみました。以下の URL から実行結果が見れます。
https://ci.appveyor.com/project/srz-zumix/iutest
バッジを付ける
AppVeyor でもバッジが付けられます。プロジェクトの SETTINGS に Badges があるので、そこでバッジの URL がわかります。
まとめ
今回 Web上で設定をしたこと、また、ほぼデフォルトで設定できたこともあり、かなり簡単に導入ができました。Windows 環境のテストができる CI サービスは貴重なので、今後も使っていきたいと思います。
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