Linux 版 Unity 使いたいので UnityHub CLI でインストールしようと思ったらめんどくさかったので備忘録。
「Feedback - Headless Mode Isn't Really Headless - Unity Forum」
なにが面倒だったというと、 headless モードが headless モードじゃなくて docker とか VM とかでディスプレイない環境だと起動ができないのです。
こんな感じのエラーで起動できません。
(unityhub-bin:919): Gtk-WARNING **: 08:08:17.580: cannot open display:
で、xvfb で回避できるのですが、すでに回避策を講じた Docker image を同僚に教えてもらいました。このイメージを使ったら Unity のインストールとかの自動化も簡単にできそうです。
https://hub.docker.com/u/unityci
Dockerfile はこれ
https://github.com/game-ci/docker/blob/main/hub/Dockerfile
中身を読むとわかりますが、AppImage をばらして xvfb-run してます。
ちょっと気になるのは、ばらした AppImage が / に展開されることくらいですかねぇ。
Docker なら、まぁいいかもしれませんがどこかのインスタンスに入れるなら嫌だなぁと思ったので、自分なりに書き直してみました。
書き直し
イメージ
できあがったイメージと Dockerfile はこちらです。
https://hub.docker.com/r/srzzumix/unityhub
https://github.com/srz-zumix/docker-unityhub
書き直してわかったポイント
PR のコメントとして残してあります。
- unityci/hub image は APPDIR が未定義なため / で実行されていた
- zenity がないと unityhub-bin 起動後に進まなかった
- ~/.config/Unity Hub/eulaAccepted ファイルを作成して EULA 確認をスキップ
- unityhub.desktop ファイルにバージョンが書いてある
- Mac 版だと -- --headless help のようにオプションを指定するが Linux 版で -- つけると先に進まない
以上、回避策など取らずに使えるようになってくれると嬉しいですね。では。
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