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2020年8月3日月曜日

[GitHub Actions] Actions の PR 時に自分自身をアクションとして実行する

GitHub Actions を使う側(ユーザー側)は通常 @v1 や @master などリリースタグ(またはブランチ)を指定して使いますが、GitHub Actions を作っている側(開発側)としては PR ブランチ側の変更で Action を実行してほしくなります。
もちろん、PR ブランチの名前を @ で指定すればそのブランチで Action が実行されますが、それではそのままマージできませんし、PR のたびに名前を変えるのも手間です。
以下は「ブログズミ: [技術書] 画像のフォーマットチェックを GitHub Actions でしてみた」で紹介した画像ファイルチェック Action を例にしています。

name: GitHub Actions
on:
  pull_request:

jobs:
  all-ok:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
    - name: clone
      uses: actions/checkout@master
    - uses: srz-zumix/actions-book-image-check@master
      with:
        path: ./test/format
        formats: "JPEG, PNG"

上記は普通に使用する場合の例になります。
では本題である PR 自身のアクションを実行する方法ですが、
GitHub Actions はリポジトリ内のパス指定でも実行可能なので、「./」を指定すれば OK です。
PR で実行されるワークフローを用意して「./」で Action 実行しておくと良いと思います。

name: GitHub Actions
on:
  pull_request:

jobs:
  all-ok:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
    - name: clone
      uses: actions/checkout@master
    - uses: ./
      with:
        path: ./test/format
        formats: "JPEG, PNG"
今回は以上です。
では。

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