たとえば
## リンクのURLを脚注に埋め込む(PDFでのみ)。 linkurl_footnote: false # trueならリンクのURLを脚注に埋め込む(お勧め)
リンクの URL が自動的に footnote になるのでとても便利なのですが、電子書籍版はリンクで飛べるので false にしてました。
やり方
電子書籍版用の YAML ファイルを用意する
Re:VIEW では config.yml 、Re:VIEW Starter では加えて config-stater.yml がありますが、それぞれ電子書籍用の YAML を用意します。
このとき YAML はコピペではなく、電子書籍版で設定した項目だけ書けば OK です。
例:
このとき YAML はコピペではなく、電子書籍版で設定した項目だけ書けば OK です。
例:
ポイントは inherit で優先したい設定の YAML を後ろに書くことです。
また、contentdir はルートの YAML にないと rake でエラーになるので注意してください。
また、contentdir はルートの YAML にないと rake でエラーになるので注意してください。
電子書籍版用の yml ファイルを指定してビルドする
Re:VIEW では「config」環境変数に設定した YAML ファイルを読み込んでくれるので、ビルドする際に config=config-e.yml のように指定すれば OK です。
config=config-e.yml rake preproc pdf
docker run --rm -e "config=config-e.yml" -v "$(pwd)":/work -w /work kauplan/review2.5 rake preproc all
まとめ
- YAML を分ける
- inherit を利用して共通の設定を読み込む
- config 環境変数に YAML ファイルをセット
これで設定切り替えが簡単にできるようになりました。
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